言いたいけど言えなかった？自分の意見を伝える３つの話法

結論

自分の意見を上手く伝える為に３つの話法をおすすめしたい。

1. サンドイッチ話法：同意して伝えて同意する
   
2. イエス・アンド話法：同意して伝える
   
3. イエス・バット話法：同意して反論する
   

TPOに合わせて使い分けて欲しい。

■おすすめ①「サンドイッチ話法」〜喜んで受け入れやすい〜

相手の意見に同意したあと、自分の意見を添え、再度相手を認めるという話法です。

1. 定量的に相手の意見を受け入れる
   
2. 自分の考えを述べる
   
3. 個人的見解を交えて相手の意見を尊重する
   

相手の意見を尊重しつつ、自分の意見もよくよく検討してもらえ、嫌なシコリが残らないテクニックです。

■おすすめ②「イエス・アンド話法」〜相手の意見も尊重する〜

相手の意見に同意したあと、否定ではなく建設的な提案をするという話法です。「それはいい考えですね。それと私の考える方法を組み合わせると、もっと良くなりますよ」という話し方です。

相手の意見を尊重し、なおかつ自分の考えも認めさせるという高度な会話テクニックです。

■おすすめ③「イエス・バット話法」〜反発をやわらげる〜

相手の意見を否定する場合に、すぐに「それは間違っていると思います」などと反論すると角が立ってしまい、以後のコミュニケーションが成り立たなくなります。このような場合には「確かにそうですね」と一度相手の意見を受け入れましょう。

そして「でも、私の考えでは……」と続けることによって、相手の反発感をかなりやわらげる効果があるのです。これを「イエス・バット話法」といいます。